2000年9月議会


『市立博物館アリットの学芸研究の成果と情報技術(IT)の応用』

@開館以来6年間の学芸研究の成果は。

教育長 専門分野に従事する職員が10人いる。歴史、民族、自然、地理、科学など多岐にわたり事業を推進。特別展や各種講座の実施、文書目録や調査報告の刊行などがある。

A新しい情報システムが8月に運用を開始したが、全体の概要と導入の効果は。

教育長 市の地域情報化の一環として、各種情報をデータ化し、一元的に管理する。収蔵資料の提供、映像の公開により、子供を含めて来館者が増えた。

B公開される資料は多彩となり、市民の郷土文化への愛着は増すと期待するが。

教育長 見て楽しんでいただきたい。順次画像データを追加する。

C「入間市の文化財めぐり」解説文の体系化を。

D国指定重要文化財「高倉寺観音堂」は、内部の木組構造に真価がある。コンピュータ三次元立体画像の制作と展示を。

教育長 (CD)予算などの兼ね合いもあるが、年次計画的に指摘の点も踏まえ努力したい。

 


『交通バリアフリーの促進』

質問 高齢者や障害者などのための「交通バリアフリー法」が、11月に施行される。

@市としての対応は。

市長 積極的に取り組む。情報収集を行い、「基本構想」について研究する。

A市内各駅のエレベーターとエスカレーターの設置を促進すべきであるが、予定は。

市長 入間市駅での設置場所を検討中。協議を進めたい。

B仏子駅南改札口の開設時間の延長を。

市長 鉄道事業者(西武鉄道)に要請しているが、仏子駅周辺の状況は変化している。

 


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