【 入間市全市版 】

2003年6月議会

『入間市文化創造アトリエ』について
(1)開設以来の活用形態の特徴や傾向は
文化創造アトリエ 質問 宮岡治郎
@ 施設別の利用率はどうか
A 真夏や真冬の利用の制約はあるのか
B 施設の利用者の地域性はどうなっているか
C 文化の分野別の活用割合はどうか
D 練習施設と発表施設のどちらに結果として比重があるか
E 施設の奇抜な活用団体など、当初の予想と違った点は
答弁 市民部長
@ 平成14年度で、スタジオ58%、多目的ルーム42%、ホール40%、ギャラリー39%、 サロン洋室29%の順に利用されている。
A ギャラリー、ホールに冷暖房施設が無く、真夏の日中の利用に限界がある。昼間より夜間の利用が多いのがこの施設の特徴と捉えている。
B 主催団体の関係事業の97%は、入間・飯能・狭山・所沢のダイヤプラン4市以内。 観客は、仏子駅にも近いので、都内や秩父方面からの来館者も増えつつある。
C 利用回数では、音楽関係56.6%、美術関係24.7%、演劇関係18.7%の割合となっている。
D 相当練習の時間が、かなり多いと理解している。
E 公設民営で最初は暗中模索の状況もあったが、利用者の理解が進み、 様々な文化を育む場となりつつある。

 

(2)市民参画による自主運営の構成は

質問 宮岡治郎
@ 文化創造委員会の選出の分野、会議の頻度など、要綱改正の内容は
A アドバイザーの指導や助言はどう活かされているか
答弁 市民部長
@ 開館当初はディレクター4人、平成14年度から8人に、本年度から10人体制で臨んでいる。1か月に1回程度、総務、演劇、音楽、アート、舞台の5つの担当部会により運営。織物・染色工房は、繊維工業会の技術指導員依頼し4人委嘱している。
A 音楽家、演劇関係者、作家の3人を委嘱。随時指導助言をいただいている。

 

(3)文化創造活動の成果をどう評価するか
文化創造アトリエ 質問 宮岡治郎
@ どのような企画が定着しているか
A グランドピアノの使用頻度は
答弁 市民部長
@ マンスリーライブ事業などの充実、自主運営達成、
まちづくりの視点、自治の視点から評価されつつある。
A 市内にリハーサル施設少なく、多く利用されている。

 

(4)今後の構想や課題はどのようか

質問 宮岡治郎
@ 埼玉県の土地となっている部分を購入する見通しは
A 利用度の低い施設の今後は
答弁 市民部長
@ 借地は、文化振興の場として活用するため、出来れば購入したい。
A 委員会も検討中。市民ニーズに合った用途の変更も検討したい。

 

(5)集会所施設としての利用はどこまで可能か

質問 宮岡治郎
@ 県からの移管の際の利用制限は
A 集会所など利用範囲の拡大は
答弁 市民部長
@ 産業振興と文化活動の拠点施設としての利用の合意がある。
A 柔軟な解釈での対応をしている。営利事業などは遠慮いただいている。

 

(6)繊維・染色工房での指導と実習の現状は
繊維染色工房 質問 宮岡治郎
@ 指導者、参加者や、これまでの沿革は
A 実習の成果や作品の展示あるいは活用は
答弁 市民部長
@ 繊維工業会に運営協力や技術指導を依頼。約2,000名が体験。
A 伝統産業としての理解を深めてもらいたい。

 

(7)多目的公園の利用状況や整備方法は
多目的公園 質問 宮岡治郎
@ どのような利用形態になっているか
A 多目的公園と施設の相乗効果は
B 防災訓練や盆踊りなどへの利用の可能性は
C 広場の維持管理は
答弁 市民部長
@ 噴水での水遊びなど、家族連れで賑わっている。
A 施設と公園の一体的な活用を進める。
B 地元から要望があれば、日程調整などによっては可能。
C 施設と一体的に、文化創造アトリエが行っている。


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