【入間市全市版】

2004年03月議会


《 合併問題 》

入間市と狭山市の合併協議について

質問 宮岡治郎
  理性と法に基づく、科学的な判断を期待するが。

答弁 市長
  合併協議会は合併しようとする意思で立ち上げた。阻害する要因を解決出来るのか議論する。公平公正は当然である。大所高所に立って、小異を捨てて大道につく理念をもって取り組まなければ、時間は何時間あっても足りない。
協議会と、それに関連した小委員会の二段方式で進める。協議会では、大まかな項目を、小委員会では事務事業のすり合わせを並行して行う。本来解決出来る問題で進まない例があるのは残念。 

質問 宮岡治郎
  合併が『是』となった場合、両市民に「時代の勢いと方向」を示せば、合意形成は容易ではないか。

答弁 市長
  市民は生活の変化に関心がある。理解を仰ぐ努力は必要である。

質問 宮岡治郎
  合併が『非』となった場合、両市の諸計画の空白を防ぐべく、速やかな断念が肝要ではないか。

答弁 市長
  非は考えていないが、固執しての行政の停滞は避けなければならない。


《 教育行政 》

小学校1年生の35人学級など、少人数学級編成について

質問 宮岡治郎
  小学校1年生の35人学級の対象となると予想される小学校は

答弁 教育長
  七校見込まれる。黒須、東金子、西武、藤沢東、藤沢北、仏子、高倉小学校である。

質問 宮岡治郎
  比較的小規模で、38人の少人数学級編成の対象となると予想される小・中学校は。

答弁 教育長
  対象となる小・中学校はない。

質問 宮岡治郎
  入間市独自の「さくらさくらプラン」による教科指導補助員の配置について、今後の展望はどうか。

答弁 教育長
  小学校1・2年の学級児童数が平均で35人以上になった場合、その学年に1名の教科補助指導員を配置している。教科指導の充実ときめ細かな教育の推進を図るため、ティームティーチングなど、少人数指導を行っている。
平成13年度より始まり、保護者や学校からも、反応は好評であり、今後も制度の継続を図ってゆきたい。

質問 宮岡治郎
  教室など設備面で配慮を要する小・中学校はあるのか。

答弁 教育長
  学級数が増えると見込まれるのは、小学校3校ある。西武小、藤沢東小、藤沢北小学校である。1つの学年が1つの階に配置出来るよう、余裕教室や特別教室の転用を工夫している。
特に、西武小学校では、2学級増により、南校舎の床の一部を張り替えて、学習環境の整備を図っている。 

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