【入間市全域版】 |
2008年12月議会 一般質問 |
《 総合行政 》 |
質問 宮岡治郎 入間市の策定した基本方針とは 答弁 市長 埼玉県知事の提唱により、共同宣言を16市町で行った。決意表明であるが、実効ある政策推進のため、県のリーダーシップを、特に職員の適切な指導、お願いした。 入間市総合振興計画との整合性、他の抑止策との関連性もある。概要では、概ね1.5キロメートル以内を「重点抑止エリア」として、タイプCを採用。面積を絞込み重点抑止の考え方で臨んだ。 質問 宮岡治郎 入間市の対応策に特性はあるか 答弁 市長 特に無く、概ね狭山市・日高市と同様。行政経験に基づくノウハウがあり、監視活動・啓発活動で規制する。 質問 宮岡治郎 どのような効果が期待できるのか 答弁 市長 一斉パトロールが11月19日に実施された。今後も関係各課で重点パトロールを予定。 県の強いリーダシップが必要。いろいろなケースについて対応活動をして来たので、方針が曖昧となることは無い。 |
《 環境行政 》 |
質問 宮岡治郎 里山として団体で管理する必要性とは 答弁 環境経済部長 里山は地域の人々が守り育てきた。下草刈・間伐等が必要で、人の手が入らない山林は、林床で土が露出し、動植物が暮せず、保水力を保つために、木々の根張りが必要。放置すれば、ゴミ不法投棄の温床にもなる。 入間市が公有地化した、約73.5クタールの山林を、自主的に管理していただいている。地形条件に応じて広葉樹林を増やす林相転換、コナラ・クヌギ等の広葉樹の植栽もある。 質問 宮岡治郎 どのようなボランティア団体があるのか 答弁 環境経済部長 目下10団体がある。それぞれの活動地で、楽しみながら市民相互の交流を。最初の結成が平成10年。活動は、月に1回から2回程度休日などを利用している。会員数は小さくは10〜20名、大きくは250名程。近年は、市で依頼している巡視員が後に加わる例が、3団体発足している。 質問 宮岡治郎 これまでの実績と、これからの課題は 答弁 環境経済部長 適正な管理で、春蘭や山百合などの野生の植物が増えている。観察・看板の設置・階段作り・ゴミ拾いもある。学校教育の一環として、自然の大切さを教えていただいている。 活動する面積は、約21.5ヘクタールで、総面積の73.5ヘクタールの、約29パーセント。その他残りは。NPO法人に委託している。概ね5年に1回程度のサイクルで手入れがなされる。 課題としては、市民に興味を持っていただき、新会員の発掘。団体間の交流や作業の安全管理もあり、研修も必要である。市の公有地化が進むにつれ、ますます仕事は増える。 県の事業として、仏子地内の山林約1.3ヘクタールは、県が主体となって、かつて植林した杉ヒノキを伐採。広葉樹のコナラ・クヌギの植栽と管理を、地元のボランティアが準備中である。 |
《 交通行政 》 |
質問 宮岡治郎 利用形態にはどのようなものがあるのか 答弁 市民部長 平成9年7月に運行を開始した。平成19年11月のアンケート調査では、市の公共施設の利用目的が一番多い。それ以外では、買い物や通院が上位。約84パーセントが70歳以上等の無料パスの利用者。 質問 宮岡治郎 コース毎に利用人員に較差があるが、車両の大きさや本数等を別にできるか 答弁 市長 審議会で、次期導入車両の選定のみを「中間答申」いただいた。ノンステップ型で、ホイルベースの短い車両。高齢者・障害者の利便性に配慮し、フラット(低床)である。 要望で、住宅街の狭い道路の通行に配慮している。ツードアタイプもあるがホイルベースが長くなる。 運行本数等は、現在審議会で諮問事項である。利用者の利便性と利用者の増加を、検討に加えている。 |
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