2002年9月議会


環境行政 『入間川水系の環境について』
入間川水系 質問 宮岡治郎
@ 支流の大沢川、前堀川、秋津川、藤田堀等も含め、水質の実態調査等を、どの程度詳細に行っているか。
A 公共下水道の普及による水質浄化の効果は、水質の分析測定結果に、具体的に表れて来ているか。
B 流域の外来魚対策の、実施方法と成果はどうか。
答弁 環境経済部長
@ 支流では入間川の合流(地点)前などで年4回、BOD(生物化学的酸素要求量)等9項目を測定している。入間川では3か所で年4回9項目の他に、人の健康保護に関する等10項目を測定している。
A BODで、普及前の平成7年度と普及が進んだ13年度を比べると、1リットルあたりのrで、秋津川が5.6から1.6に、前堀川が12.0から2.5に、大沢川が33.0から7.4に、藤田堀は15.5から7.3に、入間川は 2.3から0.8にと改善されている。流域住民の家庭雑排水への配慮の結果とも考えている。
B 平成13年度に、流域自治体が連携し漁協に委託して網で76匹捕獲した。平成14年度は、早い時期から開始し、8月31日から9月6日までに、既に323匹捕獲した。

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