【西武地域版】

2007年12月議会 一般質問


《まちづくり》

野田の土地区画整理事業について

質問 宮岡治郎
 事業の進行状況はどうか

答弁 区画整理部長
 平成18年度末で進捗状況は、事業費ベースで71%、道路整備率88%、雨水管整備率92%、汚水管整備率95%、保留地処分率88%で、概ね完成に向けて順調である。 

質問 宮岡治郎
 この事業にはどのような特性があるか

答弁 区画整理部長
 特色は敢えて挙げられるものは無い。施行前は、公共用地が少なかった。市街化区域への線引きと、県から逆線引きの指摘があった。地元に対する、市からの技術的支援、補助金の約束で組合施行となった。公共施設が増えている。 

質問 宮岡治郎
 整備の効果はどのように表れているか

答弁 区画整理部長
 施行前は約100棟、現在は296棟の住宅で、若い夫婦が多く、「元気な入間」の一翼を担っている。東側の公園は来春3月に完成を目指している。コミュニティ広場の形成、災害時の非難などの活用が図られる。仏子ニュータウンと国道299号との、交通利便性が大幅に向上される。 

質問 宮岡治郎
 国道299号南側のショッピングセンターの開業は、事業にどのような影響があるか

答弁 区画整理部長
 良い影響があった。大型店の開業は、土地取引と利用の活性化につながり、保留地処分も円滑になった。 

質問 宮岡治郎
 今後の事業の展望と課題はどうか

答弁 区画整理部長
 平成22年度までには、現地での工事は大方完了させ、換地処分は平成24年度に行う予定。保留地処分金が残り少なくなり、市からの計画的な補助金の交付が課題かと思う。

質問 宮岡治郎
 西側の街区公園の開設が期待されているが、その時期は目途がたっているか。

答弁 区画整理部長
 平成21年度に着工したい、と計画している。


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